DK816 ワム89000 DK817 ワサ1組立説明書

商品構成

●DK816 ワム89000 ①本体1個➁妻板1個

●DK817 ワサ1    ①本体1個➁妻板1個③補助床板1個④カプラーポケット2個

他に必要な商品

●DK816 ワム89000 トミックス2734 レ1200の下回り1両分

●DK817 ワサ1    トミックス2734 レ1200の下回り2両分

          assy28-272-1 KOTOナックルカプラーセット短(黒)1個 

          ネジM1×10 2個 ナットM1 2個

          カトー台車用中心ビス 3個

1.車体の加工

レーザーソー等使い車体と繋がっているサポート

材を丁寧に切断して補助プレートを切り離して

下さい。

 

ガイド1とガイド2を使いそれより外側の部分を削除します。

整いましたらガイド2は切り離ししてください。

サポート材の跡は他の面と同じ➁なる様

45°で斜めに削り落とします。

 

妻板も同様にサポート材を整え 45°で斜めに削り落とします。

黄色の部分は印刷上必要な部分でしたので

平らに整えます。

本体に付いている妻面も同様な処置をしてください。

2.車体と妻の接着

ガイド1の天面を屋根高さと同じ➁なる様に毛自ります。

車体に妻板を合わせ問題が無ければ瞬間接着剤で接着します。

その後 残りのガイド1を削り整えます。これで車体は完成です。

3.下地処理1

車体外側で気になる箇所はガイアノーツマルチプライマーで整えてください。

4.下地処理2

全体にサフェーサーを吹きつけます。内側にも防湿を目的に十分にサフェーサーを吹きつけます。

5塗装(参考)

製造時ワム80000 黒 クレオス92セミグロスブラック100%

ワム89000時代 とび色 クレオス7ブラウン30%+クレオス41レッドブラウン30%+クレオス22ダークアース30%

           +クレオス92セミグロスブラック10%  

6インレタ貼付

DB812貨車標記インレタ5をお手持ちの資料参照にして貼り付けます。

7下回り加工

DK816 ワム89000は下回りを加工します。加工方法はレム1の記事を参照してください。

DK817 ワサ1は下記内容になります。

1両目は中央で切断します。

2両目は足ブレーキの無い側を切り出します。

黄色のカプラーポケットは不要ですので切り取ります。

ウエイトの穴を丸棒ヤスリで広げます。

目安はφ2.0mm

ウエイトが入る中央部は黄色の部分を削り取り

平らに仕上げます。

場合によっては少々曲がる事がありますが

ウエイトと軸受けをねじ止めすれば平らになります。

以上の加工をすると左の写真の様なパーツに

なります。

補助床板のウエイトが乗る平な部分の両隅に6か所のガイドマークがあると思います。

そこが車輪の位置になります。

実車寸法 3050+3050

ガイドマークに車軸を合わせタネ車の床板に1.5ミリの穴をあけます。

補助床板の穴位置に合わせてください。

カトー台車用中心ビスで取り付けた状態です。

この状態でC280(トミックス)は通貨可能

C243(トミックス)は通貨不可です。

C280以下で運転する場合は中央の車輪の

フランジを削る等の対策を採ってください。

カプラーポケットは繋がっている黄色の部分

2ヶ所を切断します。

カプラー取付方法

タネ車の不要になったカプラーポケットから板バネを

取り出しそれの両端を左右0.5mmほどカット

します。肉薄なので切り取る際は十分注意

してください。

その他カトー機関車用ナックルカプラー、M1×10のビス M1のナットを用意します。

セット状態です。

下側から見た状態

上側から見た状態

ネジは締過ぎない様に適度に止めます。

その後ゴム系接着剤をつけておくと緩み

防止になります。

見やすい様にカプラー、補助床下は未塗装で写真を撮っていますが、各パーツはボディ同様

下地処理後 黒で塗装してください。

(参考) クレオス33艶消し黒100%

ワム89000完成品

ワム80000試作車完成品

ワサ1完成品

注 試作段階での組立完成品の為 両端の扉のプレス状態が深く入っております。

  販売品は修正しております。