MP550組み立て方

完成見本 カトースハ43を緩急車化したオハフ45 200番台車

カトーオハ46を緩急車化するとオハフ45 100番台  カトーオハ47を緩急車化するとオハフ46

カトースハ45を緩急車化するとスハフ44 100番台が出来ます。

ただし緩急車化の場合 必ずしも幅700mm窓にならずそのまま1000mm窓車もいます。

又トイレ窓,洗面所窓のHゴム化とアルミサッシ窓もした車両,しない車両もいますのでこだわる人は実車写真確認の上作業に入ってください。

トイレ窓をHゴム化した状態

後で説明しますが,ベースの土台を接着して整えて塗装後 Hゴム窓を取り付けます。

洗面所窓をHゴム窓化した状態

トイレ窓同様,ベースの土台を接着して整えて塗装後 Hゴム窓を取り付けます。

緩急車化した状態

窓枠付窓柱を接着して窓幅を700mm(実車寸法)します。整えて塗装後窓を取り付けます。

3D(アクリル)は乳白色ですので,窓は車掌室窓を切り出し取り付けます。

腕のある人は700mm(実車寸法)に削り切り出します。 

窓柱がドアー側に付きドアー側が太くなります。スハフ44の場合は客窓側が太くなります。

製品の状態です。 材質 3D(アクリル)

①トイレ窓座 ②トイレHゴム窓 ③洗面所窓座 ④洗面所Hゴム窓 ⑤緩急車化窓柱右 ⑥緩急車化窓柱左

の6パーツで構成しております。

初回生産分は緩急車化パーツが2個ともに同じものでしたので,別に1個救済パーツをセットしております。

製作方法

1.表面にサポート材等の油分が残っている場合があります。

      中性洗剤等で洗剤してください。

      強度が無い部分がありますので十分注意して作業してください。

2.   切れ味の良い薄刃ニッパー又はデザインナイフで丁寧にランナーから部品を切り出してください。

3.   トイレ窓座及び洗面所窓座は上部及び両側面はエッジになる部分は強度が不足する事とショートモールドに

      なる事を防ぐ為に凸部を設けております。その部分を削り取ってください。

     上部両隅は三角柱になり非常に強度無くなりますので細心の注意を払ってください。

4.  タネ車を分解して車体だけにします。

5.  トイレ窓座及び洗面所窓座を裏から取り付けて瞬間接着剤で固定します。

     トイレと洗面所の位置は図面,写真等で間違えないようにしてください。

6.  緩急車化する場合は緩急車化窓柱左,緩急車化窓柱右を同様に取り付けます。

     (初回生産分はセットに入っている部品は2個とも同じです。1個は別パーツをご使用ください。)

     窓枠部の太い側が下になりますのでよく確認してください。

     車掌室窓はデッキから遠い位置につくのが一般的ですが,北海道仕様のスハフ44はデッキ側について

     います。

7.  3Dで製作した部品部にガイア マルチプライマー等で下地処理を行います。

8.  サフェーサーを加工部に塗装して接合部が目立たなくなるように耐水ペーパーで整えます。

9.  全体にぶどう2号又は青15号で再塗装します。

10. トイレ 窓,洗面所窓のHゴム部にねずみ1号 洗面所窓横桟のアルミサッシ部に銀色の色差しをします。

11. 裏から透明ゴム系接着剤で取り付けます。

      上部に凸部がある方が上になります。

12. 商品の窓ガラスからトイレ部及び洗面所部を切り取ります。

      緩急車化した場合はその部分の窓も切り取ります。

13. 緩急車化した車掌室窓は性格上(不透明)商品には用意しておりません。

      タネ車の残り窓を切り出すか透明プラ板から切り出して透明ゴム系接着剤で取り付けてください。

14. 表記類は他社インレタで取り付けます。

15. 分解と反対に組み立てれば完成です。